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Jクラリネット演奏会 [concert]

第6回Jクラリネット・アンサンブル仙台演奏会が、無事終了しました。
ご報告がだいぶ遅れたことをお詫び申し上げます。

演奏会には、年末の押し迫った時期にも関わらず大勢の方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。

ここからは、当日の演奏会の模様をご覧いただきたいと思います。

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第1部、まだまだ緊張しております。わたくし、akkyも一生懸命演奏しております(写真右中央)

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第1部のメイン、小澤寛行クンのシロホン・ソロで「フィドル・ファドル」
好演&熱演でした(^o^)


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ここで本演奏会のサプライズ、ボディ・パーカッションのご披露です。
前出小澤氏の発案とトレーニングで、なんとかお披露目に漕ぎつけました。これが最も練習した曲です。

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いよいよ、柳瀬洋先生の登場です。
曲は「ラプソディ・イン・ブルー」「プリマヴェーラ(泉)」「ガブリエルのオーボエ」
ピアノ演奏は、奥様の柳瀬佐和子様。
会場は水を打ったような静けさ。お客さん全員が固唾を飲んで聞き入っておられました。

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最後は柳瀬洋先生も合奏に加わってメインプログラムである、柳瀬佐和子さん作曲の
Jクラ委嘱作品「KIZUNA~絆~」を全員で演奏しました。

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OBの方々、そして東京から馳せ参じてくださった方、山形の第6音楽隊のクラのみなさん、青森の第9音楽隊のみなさんとともに、こうして大勢のお客様をお迎えして楽しく演奏できたことは、私のみならず全員の大切は財産です。

柳瀬先生ご夫妻には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。


・・・さて、今度はいつだろう・・・(笑)


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絆~KIZUNA~ [concert]

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 前頁でお知らせしております、Jクラリネット・アンサンブル演奏会。

 演奏会のメイン曲であります委嘱作品が、ついに完成いたしました。曲名は「絆~KIZUNA~」です。私のクラリネットの先生であります柳瀬洋氏の奥様、作曲家佐和子さまが私たちJクラのために作曲してくれた佳曲です。
 先日、試奏をいたしました。むむむ・・・これは。なかなかの力作です。かなり気合を入れないと演奏できない曲です。日本的なメロディを基調に、舞曲的なところや変拍子などもあり、とても素敵な素晴らしい曲をいただきました。
 演奏するのが楽しみです。

 そして、本番のプログラムが決まりました。

・アンサンブル・ステージ Part1

 1.カッチーニ/アヴェ・マリア

 2.ヤン.ヴァン.デル=ロースト/リクディム(4つのイスラエル・ダンス)

 3.小渕健太郎/Winding・Road

 4.L.アンダーソン/フィドル・ファドル(XyrophoneSolo,小澤寛行)

~休憩~

・クラリネット・ソロ・ステージ 柳瀬 洋(クラリネット)、柳瀬佐和子(ピアノ)

 1.ガーシュイン(柳瀬佐和子編曲)/ラプソディ・イン・ブルー

 2.柳瀬佐和子/プリマヴェーラ(泉)

 3.モリコーネ/ガブリエルのオーボエ

・アンサンブル・ステージ Part2

 1.柳瀬佐和子/KIZUNA~絆~(Jクラリネット・アンサンブル委嘱作品)

 2..葉加瀬太郎/情熱大陸

 当日は、陸上自衛隊第6音楽隊(山形)と同第9音楽隊(青森)のクラリネット・セクションも出演します。どうか、みなさん12月26日は仙台市シルバーセンターにお越しください。

 当日券もあります(^^)v

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クラリネット・アンサンブル コンサートのお知らせ [concert]

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 第6回目となる「Jクラリネット・アンサンブル仙台」コンサートを開催することになりました。

 前回は東京都練馬区の成増アクトホールで、第4回目のベートーベン第7交響曲をメインにしたプログラムと同じプロを開催しました。
 今回の第6回目は、柳瀬佐和子氏が「Jクラ」のためのクラリネット・アンサンブル曲を書いてくれます(まだ未完です、というより曲名も未定です)。そのJクラ委嘱作品を演奏します。

 それよりも何よりも、今回の目玉は柳瀬洋氏のソロステージがあります。柳瀬佐和子氏(奥様)のピアノとのデュオによる、ガーシュイン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏します。これは、必聴ですよ。わたしも当日はステージ袖から聞くんじゃなくて、客席に降りて行ってお客さんになって聞きたいくらいです。
 そして、わが職場のアイドル・パーカッショニスト小澤くんがXylophonソロで出演します。バックでの伴奏はもちろん私たちJクラです。

 今回も、楽しさ盛りだくさん、バラエティ豊かなステージになること請け合いです。仙台駅すぐそばの仙台市シルバーセンター「交流ホール」(前回と開催場所が変わっています!!)にぜひお越しいただき、クラリネット・アンサンブルの響きを十分にご堪能ください。

 お待ちしております。

~~プログラム~~
<曲順不同>
クラリネット・アンサンブル ステージ
1.カッチーニ/アヴェ・マリア
2.ヤン・ヴァン・デル=ロースト/リクディム(4つのイスラエル・ダンス)
柳瀬洋クラリネット・ソロ ステージ Pf.柳瀬佐和子
1.J.ガーシュイン、柳瀬佐和子(編)/ラプソディ・イン・ブルー
2.柳瀬佐和子/プリマヴェーラ 他
クラリネット・アンサンブル ステージ
1.L.アンダーソン/フィドル・ファドル
2.柳瀬佐和子/曲目未定(Jクラリネット・アンサンブル委嘱作品)

~~入場料~~
1,000円(全席自由)

~~日時~~
平成23年12月26日(月)
午後6時開演、午後5時30分開場

~~場所~~
仙台市シルバーセンター「交流ホール」
宮城県仙台市青葉区花京院1丁目3番2号
JR仙台駅から徒歩8分、地下鉄仙台駅から徒歩8分、花京院シルバーセンター前バス停から徒歩3分

~~チケットは~~
サンリツ楽器本店、ヤマハミュージック東北仙台店3階フロア、モリタ管楽器サービス
ですが、上記写真をダウンロードして印刷したものと入場料1,000円を添えて受付にお持ちください。当日券とお引替えいたします。

多数のご来場をお待ちしております!!

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第4回Jクラリネット・アンサンブル仙台 [concert]

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 もう昨年の話になってしまいました。平成20年12月27日(土)仙台市福祉プラザふれあいホールにて、Jクラリネット・アンサンブル仙台の第4回コンサートを無事終えることが出来ました。

 暮れの押し迫ったこの時期にもかかわらず150名の方々にお出でいただきました。本当に感激しました、ありがとうございました。

 これまで「Jクラリネット・アンサンブル仙台」は陸上自衛隊東北方面音楽隊のクラリネットのメンバーを中心に活動していました。すでに過去3回の演奏会を開催してきましたが、実は、固有の団体名というかグループ名がありませんでした。名前がないままの演奏会でしたので、そのチラシやポスターには
「陸上自衛隊東北方面音楽隊クラリネット・セクションによる第〇回アンサンブル・コンサート」
といった、それは長いタイトルをつけなくてはなりませんでした。演奏会の司会のベシャリも然りです。第4回目となる今回の演奏会からは、いくらなんでも自分たちのグループに名前をつけようということになり現在の「Jクラ」になったのです。

 何故、Jなのか。特に深い意味はありません。自衛隊(jieitai)だからJ、日本(japan)だからJ・・・。シンプルだしいいんじゃないか、と風呂に入って湯船にボォっと浸かっているときにひらめきました。そして、仙台で活動するから末尾に「仙台」とおまけでつけました。

 さて今回の演奏会はなんと言っても、指揮者として「柳瀬洋」先生に出演していただいたことです。柳瀬先生にご出演していただかなければベートーヴェンの交響曲第7番も到底演奏できません。
 そして、柳瀬先生が指揮を振るならと先生を慕って、その門下生が東京を始め遠くは九州熊本からも参じ、総勢29名のクラリネット・クワイヤーになったのです。

 そもそも、柳瀬洋氏は現在フリーで活躍するクラリネット奏者です。東京藝術大学を卒業しドイツのデトモルト音楽大学に留学しヨースト・ミヒァエルス教授に師事、第1回ブラームスコンクールの二重奏部門で最高位を獲得するという、いわばとんでもない経歴の持ち主です。にもかかわらず、経歴や名誉にとらわれることなくキリスト教布教のためにそのクラリネットを演奏しているという、現在の日本の音楽界にも社会全体でも極めて稀有な存在です。

 そんな柳瀬氏と私たち門下生との出会いは、陸上自衛隊中央音楽隊での課程教育です。私たち陸上自衛隊の音楽隊員は少なくとも2度この課程教育に入校しますが、そこでの当時のクラリネットの部外講師が柳瀬先生だったということです。
 村井祐二先生のあとを継いで部外講師として始めて柳瀬先生が、朝霞駐屯地に入ったときの印象をこう語っています。
「営門を入った途端に、目の前にはヘリコプターや戦車が展示してあるし、『僕は、ここから生きて出れるのだろうか?』と不安になった」

 私も、中央音楽隊に教育入校し柳瀬先生と出会いました。当時の私はクラリネット初心者でした。とにかくうまくなりたいという一心で柳瀬先生にレッスンをお願いしました。
「いつでも、自宅にいらっしゃい」
と快諾していただいたのを今でもはっきり覚えています。

 あれから20数年。

 マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナ、エルガーの愛のあいさつ、そしてベートーヴェンの交響曲第7番全楽章を、今、先生の指揮で吹いているんだなぁ・・・という不思議な感慨に浸りながらステージ上で演奏するという幸福感を感じていました。

 柳瀬先生は敬虔なクリスチャンです。我が人生のすべてをクラリネットの演奏を通して神を賛美することにのみに捧げる、透徹した信念の人です。
 私は、残念なことにクリスチャンではありません。クラリネットの演奏も音楽への思いも、先生のわずか何パーセントにすらも及ばないかもしれません。でも、少しでもいいから音楽の通して人と感動を分かち合えていける人生を歩いていかなくちゃと、思いを新たにしたJクラの演奏会でした。


 なんでも、今年12月28日には東京・成増で「Jクラリネット・アンサンブル東京」が開催されるとか・・・

Jクラリネットアンサンブル仙台 [concert]

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 来る、12月27日(土)に仙台市福祉プラザで演奏会を開催します。
今回は、私の最も尊敬する師、クラリネット奏者の柳瀬洋氏を迎えてベートーヴェンの交響曲第7番をメインに演奏します。
 柳瀬洋氏は、どこのオケにも所属せずフリーランスで活動しているクラリネット・プレイヤーなので、ご存知のない方も多いかと思います。ところが知る人ぞ知る柳瀬氏はドイツ留学中、第1回ブラームスコンクール2重奏部門で第1位を獲得した、誰もが認める音楽家なのです。その柳瀬氏が仙台の地でベートーヴェンを振る!私などは、それだけで興奮してしまうのです。
 氏には、クラリネットを演奏してもらいたいとの声もチラホラ・・・。当日、会場に楽器は持参してくるでしょうから(前々日に同地仙台の教会で、クリスマス・コンサートがあり演奏するらしい)、アンコールの場面で拍手如何によってはそんなサプライズがあるかも・・・。
 
 それにしても、ベートーヴェン7番。難しいです。クラリネット・クワイヤーとして、プレイヤーが30人ほどで演奏する予定です。先日、仙台の東北方面音楽隊のメンバーと山形の第6音楽隊のクラのメンバーで、音合わせをしましたが、なかなか手ごわいです。まるで、目の前に大きく聳え立つ岩山のようです。
 当日、私はコントラ・アルト・クラを担当します。オケでは弦バスパートです。

 入場料は無料となっていますので、12月27日、大掃除の合間の休憩に、どうぞ、仙台市福祉プラザ「ふれあいホール」へ足をお運び下さいマセ!!

マーラー/交響曲第9番 [concert]

きょう、仙台フィルの定期演奏会を聴きに行ってきました。
演奏曲目はG,マーラーの交響曲第9番二長調。
マーラーが自らの死を身近に予感しつつも完成させたという、この曰く付の第9番交響曲。
マーラー晩年の作品とあって、難曲です。
指揮は、尾高忠明氏。
おのずと期待は膨らみます。

マーラーのことはあまり詳しくない私は、
演奏会中に居眠りをしないように、山ほどコーヒーを飲んで万全のコンディションで
演奏会場の仙台市青年文化センター大ホールに乗り込んだ。

ステージに指揮者、尾高忠明氏が姿を見せると会場からは大きな拍手が沸いた。
800席あまりの座席はほぼ満席である。
尾高忠明氏、仙台フィル、マーラー第9番への期待の高さが伺える。
指揮台に上ってからしばしの間を置いた後、ホルンをハープで、曲は始まった。

違う、仙台フィルの音が。
仙台フィルってこんなにうまかったっけ?(失礼・・・)
まさに水を得た魚のように自由にステージの上を弦が泳ぎまわり、
その語り口は多くを語らずともすべてを語る木管、
ホールを揺るがす金管と皮ものはその最後に花押を決める。

ユダヤ人排除の危機に晒され米国の地で作曲を続け完成に及んだこの交響曲を、
初演を聴かずこの世を去ったマーラー。
1世紀経った今、極東の地方都市仙台でこんなすばらしい演奏が繰り広げられているなんて、
果たして作曲者は生前に予想できただろうか?

「いずれきっと、私の時代が来る。」
と予言したマーラーではある・・・。


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